今、飲食業界では「慢性的な人手不足」に直面しています。その問題を打破するソリューションとして、世界で注目を集めているのが「スマートレストラン(無人化レストラン)」です。
ITを用いてオーダー端末やキャッシュレス会計、調理、配膳などあらゆる対応をオートメーション化し、無人もしくは最少人数でのオペレーションを可能にする店舗のことで、近年アメリカや中国を中心に続々と登場しています。
特に中国では新型コロナウィルスの感染拡大により、無接触や無人サービスで従業員、顧客の「安全性を担保する」という新たな価値が与えられ、再評価もされています。
今後は日本でも飲食業界の一つのジャンルとして拡がりをみせていくと確信しています。
私たち MODERN TIMES は、レストランプロデューサーとしてコンサルティングを中心にビジネスを展開してきたノウハウを生かし、IT関連のパートナーとともにオーダーシステムやDB化された顧客管理システムと予約システムなどを連動させた仕組みを構築しています。
日本で無人化に近いレストランをやるのであれば、ITにソフト的なキャップをかぶせ、例えば、アニメのキャラクターがオーダーを聞いてくれるようなイメージで、温もりとエンターテイメント性に溢れた日本らしいスマートレストランをプロデュースしたいと考えています。
テクノロジーを介して、飲食業界共通の課題に応え、今までにない新しい価値、喜び、幸せ、満足を提供します。
レシピ解析した上で食材を自動発注する仕組みが構築できます。
トマトを20個使用したからといって新たに20個発注するのではなく、翌日の天候や気温、トレンドなどを加味した上で自動で必要発注数を割り出します。これによりフードロスの問題も解消できます。
店舗内では、AIロボットアームが調理。
これが、スマートテイクアウト、スマートレストランの調理の基本となります。無人化に限りなく近く、ロボットアーム数台と厨房管理者一人のパターン、あるいは、AIロボットアームと料理人がほぼ同数のパターンと様々です。人とロボットの共存を目指します。
調理サイド4名、ホールスタッフ4名で
運営している飲食店の場合
スタートアップは調理サイドに1名、
ホールにはコンシェルジュが1名ほどの
少人数で運営できます。
効率化を行うことで顧客により
充実したサービスを提供することができます。
明治大学卒業後、アパレルメーカーに入社。
アパレルの企画を行うフリーランスを経て、IT企業を創業。
その後、縁あって飲食業界へ。数々のプロジェクトに参画。
現在は多業種複数の企業の役員を兼任しながら、レストランプロデューサーとしてコンサルティングを中心に事業を行っている。
1936年に公開されたチャーリー・チャップリンの映画「モダン・タイムス」。
これは資本主義社会や機械化が進むと個人の尊厳が失われ、機械の一部になってしまうという風刺のコメディ映画でした。
インターネット社会やデジタルシステムが高度化し続ける時代に、"人は本当に幸せでいられるのか" の問いが弊社の出発点であり、それが「モダンタイムス」と社名を据えた所以です。
現在、飲食業界/サービス業界には、ふたつの大きな課題があります。
ひとつは、人口問題に起因した深刻な人手不足。
もうひとつは、ウィズコロナ/アフターコロナの中で、"安全" と "経済" を両立させるオペレーション。
「非接触型のオーダー方式」「サービスやキッチンのAIロボット化」「自動発注システムの導入」を通して、人件費の削減、安全の確保、そして収益性の向上を実現すると同時に、スマートレストラン(インハウスプラント型レストランを含む)の運営、フランチャイズ化を推進していきます。
また、こうした環境下で、人がインターネットやAIロボットと共生し、本当の意味で "やり甲斐の持てるサービスコンセルジュ" "生き甲斐の持てるパーフォーマー" になれる道を追求し、この二律背反する課題を解決していきます。
株式会社モダンタイムス
代表取締役社長 今井 桂
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